子供の発熱や怪我などのトラブルは、大人以上に急に起こりますよね。
そして今のご時世、少し風邪をひいただけでお医者さんにかかるのも少し躊躇します。
つい先日も娘が発熱し、「市販薬を備えておいてよかった」という経験をしました。
そこで、自分の覚書としても、幼児でも使える市販薬等をまとめてみました。
<事前にお伝えしておくべき重要な事>
お医者さんにかかった際に頂いた薬などをベースにして検索していますが、私は医師ではないので、専門知識は持ち合わせておりません。
個人で備えてある市販薬を下記に記載しているだけとなります。
各市販薬の説明には、公式サイトの商品説明ページへのリンクURLも記載しています(アフィリエイトなしURLです)。ご自宅での市販薬備蓄を考えられる際に、ご参考程度にでもなれば幸いです!
お子様によって合う合わないなど色々あるかと思いますので、親御様のご判断の下でご使用されるかどうかをお決め下さい。
また、対象年齢や用法など間違いのないように記載しているつもりですが、誤表記や商品がリニューアルする可能性もありますので、必ずご自身でしっかりとお調べになってからご使用願います。
当サイトは責任を負いかねますのでご了承下さい。
発熱・風邪
風邪薬
子供の発熱は急なことが多いので、夜中や休日等の病院が診療していない時に備えて準備してあります。
最近は、夜間休日救急もよほどの症状でないとかかれないことが多いらしく、自宅での備えがあると安心材料になります。
ただ、子供のかかりつけ小児科医に伺ったところ、解熱剤など風邪薬の使用はあまり推奨されていないそうです。
39度以上の熱が出ない限りは、風邪薬はあまり使用しない方が良いとの見解を示されていました。
お医者様によって意見は違うかもしれませんが参考までに。
【第2類医薬品】MUHI(池田模範堂) ムヒのこどもかぜ顆粒a
MUHI(池田模範堂)のムヒのこどもかぜ顆粒aは、1歳から服用可能だそうです。
市販薬は、3〜7歳くらいから服用可能な商品が多いので助かります。
パッケージと個包装にアンパンマンのイラストが入っているので、子供も嫌がらずに飲んでくれそうです!
小児科で発熱時や鎮痛剤として処方されるカロナールと同じ成分である、
アセトアミノフェンを解熱のための成分と使用されているのも安心できるポイントだと個人的に思います。
苦味がないイチゴ味だからか、吐き出すこともなさそうです。
もし、飲みにくかった時の為に龍角散「 おくすり飲めたね」も同時購入してあります。
ちなみに、ムヒのこどもかぜ顆粒aには、シロップタイプもあるそうです。
シロップタイプは1度開封してしまうと保管が効かないので、
うちは顆粒を選びましたがシロップタイプの方が飲みやすそうです。
【第2類医薬品】大正製薬 こどもパブロン坐薬
大正製薬「こどもパブロン座薬」も、1歳から使用可能だそうです。
飲み薬よりも座薬の方が使用しやすいことや、効果的に熱を下げてくれると言われ、
高熱が出たときに病院でよく処方されます。
こちらもアセトアミノフェンが主成分で、添加物が少し入っているだけなのも個人的に安心だと感じています。
【第2類医薬品】葛根湯エキス顆粒Sクラシエ
クラシエ薬品「葛根湯エキス顆粒Sクラシエ」は、2歳未満も使用可能だそうです。
こちらの漢方薬は、我が家の大人用の常備薬なのですが、
説明書を読んでいると、用法容量も2歳未満についても記載がありました。
具体的に処方可能な年齢・月齢の記載は見つらけれなかったので、
2歳になってかぜをひいた際には使用してみようかと思っています。
冷却シート
発熱時に頭が熱くなり、苦しそうな子供を見ると心配で仕方ないですよね。
冷却シートでおでこを冷やしてあげるだけで少し楽そうになるので、
急な発熱に備えて、我が家はストックを欠かさないようにしています。
投薬ではない分、薬よりもリスクが少ないと感じているので、我が家では気軽に使用しています。
真夏の熱中症予防にも使える冷却シートはいろいろと便利です。
小林製薬 熱さまシート赤ちゃん用(0~2才向け)
小林製薬「熱さまシート赤ちゃん用(0~2歳向け)」です。大人用で効果実証済みなので、信頼できるこちらをよく使用しています。
赤ちゃんのおでこに最適なサイズになる様に計算されていて、ぴったりフィットします。
無香料無着色でかぶれにくいのも安心して使用できるポイントです。
ちなみに、大人用の熱さまシートを半分に切ったものを病院で貼っていただいたことがあるのですが、そちらは”痛い”とすぐ剥がしていたので、やはり対象年齢向けの方が安心して使用できます。
ピジョン 熱冷えシート
ピジョン「熱冷えシート」は、なんと生後0ヶ月の赤ちゃんから使用できます!
西松屋などのベビー用品店では、こちらの商品の方をよく見かけます。
熱冷えシートを使用したことがありますが、熱さまシートと大きな差はない印象です。
ペンギンさんの絵柄付きで可愛いです!
MUHI(池田模範堂) お熱とろーね
MUHI(池田模範堂)「お熱とろーね」は、生後6ヶ月から使用可能だそうです。
アンパンマンの絵柄付きで、子供が大喜びのこちらの商品。
使用感は、熱さまシートと同じ感じです。
こちらも使用したことがありますが、アンパンマンの絵柄付きなので、
ご機嫌が悪い時でもこれなら貼ってくれました。
整腸剤
【第3類医薬品】赤ちゃんのための整腸薬 新ミヤリサンアイジ 整腸薬 【顆粒タイプ】
ミヤリサン製薬「赤ちゃんのための整腸薬 新ミヤリサンアイジ 整腸薬【顆粒タイプ】※」は、生後3ヶ月から使用可能だそうです。
※公式サイトに商品情報がないため、販売サイトの商品詳細URLです。
「赤ちゃんのための」と商品名にあるので安心して使用しています。
大人も服用できる様です。
軟便や便秘などお腹の調子を崩した時に使用しています。
【指定医薬部外品】大正製薬 新ビオフェルミンS細粒
大正製薬「新ビオフェルミンS細粒」は、生後3ヶ月から使用可能だそうです。
軟便や便秘の際の大人用常備薬として「大正製薬 新ビオフェルミンS錠」を愛用しており、そちらは5歳から使用できます。
一方、こちらの「大正製薬 新ビオフェルミンS細粒」は生後3ヶ月から大人まで使用可能だそうです。
大人も子供も使えるのはかなり便利なので、今度からは細粒の方を常備しようと思います。

肌トラブル
肌荒れ
【第3類医薬品】第一三共ヘルスケア プロペト® ピュアベール
第一三共ヘルスケア「プロぺト®ピュアベール」は、年齢の制限なく使用できます。
小児科で、肌に関するトラブルがあるとよく処方されるプロペト。
白色ワセリンでも同様の効果があるようですが、白色ワセリンをさらに精製されて作られている「プロペト®ピュアベール」をストックしています。
子供から大人まで使用できるので、家族全員で使用でき少量でかなり保湿されるので重宝しています。
あせも・かぶれ・かゆみ
【第3類医薬品】小堺製薬 亜鉛華軟膏
小堺製薬「亜鉛華軟膏」は、あせもなどの湿疹やおむつかぶれなどのかぶれの症状が出た際に、病院でいつも処方されていました。
市販薬でも販売されていることを知りこちらを購入しました。
非ステロイド剤なので安心しています。
気温が上がり、あせもができるようになってきたのですが、病院に行くのも少し今はハードルが高いけれど放置しておくと悪化も怖いので、こちらを使用しています。
【第3類医薬品】MUHI(池田模範堂) 液体ムヒベビー
MUHI(池田模範堂)「液体ムヒベビー」は、生後3ヶ月から使用可能だそうです。
虫刺されといえばムヒですが、赤ちゃん用まであるなんて知りませんでした!
大人との違いは、スーッとするアルコールやメントール成分が配合されていないようです!
かゆみ止めの主成分が、抗ヒスタミン薬(ジフェンヒドラミン塩酸塩)なのも個人的に安心できるポイントでした。
ちなみに、MUHI(池田模範堂) には、「ムヒベビー クリーム」もあり、こちらは生後1ヶ月から使用できる様です。
ケガ
MUHI(池田模範堂) ムヒのキズパッド
MUHI(池田模範堂)の「ムヒのキズパッド」は、使用開始年齢:3歳以上とのことです。
こちらもアンパンマンシリーズで、アンパンマンが描かれています。
最近の怪我治療は大人でも湿潤療法が主流な様で、ジョンソン・エンド・ジョンソンの「キズパワーパッドTM」などを我が家でもよく使用しています。
そこで、「キズパワーパッドTM」の子供用はないのかと探していたところ、「ムヒのキズパッド」にたどり着きました。
3歳になったら使ってみたいと思っています。
湿潤療法
他に何かないのかと調べたところ、
”傷パッドが手元にない場合は、傷口にワセリンを塗って、くっつかないガーゼ(表面がシリコンメッシュなどでコーティングされている非固着性ガーゼ)などで覆うことで乾燥を防ぎ、治癒を促す方法もある。
https://www.asahi.com/articles/ASL834VY3L83UBQU014.html
との湿潤療法の記事を見つけたので、以下を購入しました。
・「第一三共ヘルスケア プロペト® ピュアべール」
・「トレックスC 非固着性シリコーンガーゼNo.5」
・「ネクスケア™ 肌にやさしい不織布テープ」
先日娘が軽い怪我をした際に、上記を使用し湿潤療法を試してみたところ、比較的早く綺麗に治ったと感じています。
まとめ
子供は大人以上に突然体調を崩したり、怪我をしたりすると痛感しています。
そんなときでも、常備薬として備えておくと安心できると個人的に思っています。
お子さん用の市販薬備蓄を考えられている方のご参考になりましたら幸いです。
繰り返しになりますが、この記事は、個人で備えてある市販薬をまとめて記載しているだけですので、その点ご理解のほどよろしくお願いいたします。
お子様によって合う合わないなど色々あるかと思いますので、親御様のご判断の下でご使用されるかどうかをお決め下さい。
また、対象年齢や用法など間違いのないように記載しているつもりですが、誤表記や商品がリニューアルする可能性もありますので、ご使用される際はご自身でしっかりとお調べになってからご使用願います。
当サイトは責任を負いかねますのでご了承下さい。

