以下では、部屋数が少ない子育て環境で、親1人が風邪をひいてしまった場合の対処方法と、準備していてよかった物・あったらよかった物を書きます。
うがい、手洗い、アルコール除菌。加えて、出社はできるだけ控えテレワーク。最低限の出社時も、早朝出社・16時前後の退勤で混雑回避。感染症対策はバッチリ!
そう思っていた頃の全てが、今ではフラグにしか思えない。急に覚える悪寒は増幅を重ね、もしやと思った時には、37.5度を0.2度超えた体温計がこんにちは。
何…だと…。風邪をひいてしまった…
絶対に持ち込んではいけない時期だったのに。
どうすれば…どうすれば良いのか…
(回想終)
そんな時期が先日ありました。
普通の風邪のようで、1日で完治しました。
風邪をひいた側なので、何も偉そうなことは言えないのですが…
支えてくれた家族に感謝しかないです。
特に、病気をもらいそうで病院に行けない時期や、インフルエンザなど感染症が流行している時期に、育児中のお父さん・お母さんの参考になればと思います。
この記事に書いてあること
家族構成と住環境について
家族3人で住んでいます。こどもへの感染を防ぐため、病人との接触を避けたいのですが、部屋数が少ないため、病人を隔離しておく余分な部屋がありません…
風邪をひいた場合の対処方法について
基本的に、病人を寝室に隔離
風邪をひいた方を寝室に。基本的には、寝室から出ないようにしました。
アルコールスプレーを寝室内におきました。
また、普段使用のベッドは使用せず(万一、感染症だった場合を考えて)、床に寝袋を設置し、そこでひたすら横になり、回復の時を待ちます。
病人のトイレ
感染の拡大を回避するため、病人は頻度をおさえめに行くようにし、トイレ前(寝室から出る前の病人本体)とトイレ後のトイレや通路にアルコール消毒を行いました。
病人のお風呂・シャワー
感染の拡大を回避するため、病人の浴室の使用は控えました。
※私は幸い2日目で治ったのですが、療養が数日間におよぶ場合は、数日に1回など控えた方がよいと思います。
病人の食事
食事は、寝室の扉の前に置いてもらうスタイルで。食器は使い捨てのものを使用し、食後は袋に入れて寝室内のごみ箱へ。使い捨ての食器が役立ちました。
無事な家族の暮らし方
無事な方がこどもとリビングで過ごし、リビングで就寝します。
準備しておいてよかったもの
寝袋
防災用に買っておいた寝袋。
床で寝ても、そこまで痛くなく、程よく温かい。
丸洗いできるのも◎。
リビング用マットレス(ごろ寝マット)
少し大きめを買っていたため、こどもと二人で寝ても、狭くなかったらしい。
普段収納しやすいように、高反発ではなく低反発のマットの方が良いです。
(高反発は、反発がすごくて収納にイライラしています。)
あったらよかったもの
ポカリスエット(箱で)
備蓄があったので、そちらを使用しました。数日治らず、自宅療養が続く場合も考慮し、24本ケースくらいあったほうが安心そうです。そして、ポカリスウェットのイオンウォーターは、ほしい時ほど見つからない気がします…
紙食器を多めに
こちらも、自宅療養が続く場合も考慮し、紙皿やお椀など、複数あった方が安心できると思います。汁物用もあると便利だと思いました。ない場合、紙コップでも代用できると思います。感染症の場合はなおさら、食器は使い捨てにした方が良さそうです。
部屋数に余裕があれば、空き部屋で隔離・療養になると思います。しかしながら、そうもいかない場合もあるかと思います。そんな中で、子育てをされている方々の、もしもの場合の参考になればと思います。