実は、2月中旬からすでにセルフロックダウン生活していました!
と言っても、勝手に子供と共に自宅に引きこもっていただけです。
今回は1ヶ月セルフロックダウン生活をしてみた体験談を書いていてみようかと思います!
長めの記事なので、お急ぎの方は必要そうな箇所に飛んでご確認ください。
この記事に書いてあること
なぜセルフロックダウンをはじめたのか
武漢何やら新型の疫病(新型コロナウイルス)が流行してきているとお正月明けのニュースで見たときは、日本で流行ったら怖いなーぐらいの気持ちで他人事の様に見ていました。
ところが、1月下旬頃に中国人の友人からの春節に合わせて帰国を予定していたが延期したとの連絡を受け、よくよく聞いてみると理由は、その疫病が原因だとか。
そして彼は、日本もすぐに同じ様になる可能性が高く、遅くとも1〜2ヶ月後には同じ状態になると言うのです。春節で多くの中国人が訪れる事や、他にもここに書いてはいけない様な情報がその理由だというのです。
もう時間がない!とにかく春節以降は外に出ない方がいい!と。
一般的な方は何を大げさな事言ってるのと聞き流す様な話なのかもしれませんが、
元から新型インフルエンザやSARSなど、新型の感染症が流行するたびに過敏に反応してきた私は不とても不安になり、
プチパニック状態!
その頃、日本のテレビ等ではほとんど報道されていませんでしたが、海外のニュースにはたくさんの情報があり、そこから色々と調べれば調べるほど、未知のウイルスという事もあるせいか、真偽不明の恐ろしい情報のオンパレード…
今思えば、海外でも実際は他のニュースに紛れて少し報道されている程度だったのかもしれませんが、パニックになっていると人は自分が思い込んでいる情報ばかりを取り入れてしまう様で、新型コロナ情報ばかり海外で報道しているんじゃないかと錯覚に陥りました。
考えている状況より、良い結果も悪い結果もあるに決まっているけれど、想定しうる最悪の状況に照準を合わせて対策する方が両方をカバーできると考える派の私は自粛モード突入を決定。
とりあえず春節までにおおよその備蓄をしなくてはと、新型の感染症などが流行した際に作成していた備蓄リストを手に買い出しに!
まだ春節にも突入していませんでしたが、すでに中国の方ってたくさん来日してるからすでに広がっているんじゃないのと勝手に思い込み、花粉メガネにマスクで人と手袋もはめ距離は保ちながら、めちゃくちゃ怪しい人と化していざスーパーへ。
買い占めになってはいけないから、2週間分の備蓄にとどめようとは決めていたものの、人は不安になると必要以上に供えたくなる様で、もっと買ってもいいんじゃないかと葛藤しながら我慢して買い物をしたのをよく覚えています。笑
当たり前ですが、混乱していた私を除いては、皆さん平常運転で普通にお買い物をされていました。
平常時は、子供に色々な体験をさせたい色々な人とふれあって欲しいと子育てアウトドア派の私は家で過ごすことはほとんどなく、子供を連れて毎日の様に朝から晩まで外出していました。
けれど、人の密集している場所は避ける様になり、不安になりながらも屋外の近くの公園で遊ぶのみに変更。
そんな中、武漢が閉鎖され、感染が拡大し死者多数など状況悪化しているとしか思えない報道を受け、日本も1ヶ月後にはこうなってしまうのとさらにパニックに。
さらには子供には感染しないというのは嘘の情報で、武漢では子供が罹患するケースもかなりあり、亡くなっている方もいるという情報(今思うと真偽不明です)まで入り、
さらに過保護スイッチがオンになった私はもう外に出てはいけないという決断に至り、
2月中旬からゴミ捨てと配送の受け取り以外は家の外に出ない生活をスタートさせ今に至ります。
はじめにやった事は?
ますはじめにやったことは、セルフロックダウンをするための物資の確保です。
準備をし出した1月下旬なので、今とでは状況が異なると思いますが少し説明していきます。
はじめにやった事は以下です。
- 2週間分の備蓄の買い出し
- 感染症対策グッズの確保
- 医薬品の確保
- 子供のおもちゃを新たに導入
私が決めてまず1番にしたことは、2週間分の備蓄です。
こちらの新型インフルエンザの際に推奨されていて備蓄リストを参考に、自宅にあるものと照らし合わせ食品や日用品を買い足しました。
新型コロナウイルスの感染対策グッズとして、その頃はまだ販売されていたのでマスクとアルコール、次亜塩素酸水、手袋、ゴーグル(子供用には水中ゴーグル)、つばが広いサンバイザーを購入しました。
感染防止を徹底するには、防護服やシューズカバー、保護帽子なども必要だとは思いますが、実際の流行時に外出することはスーパーの買い出しぐらいになってくる事、そして医療機関など必要な人に行き渡って欲しいとの願い、また防犯の観点からも、そこまで徹底してしまうともし物資不足などが発生した場合などフル装備をしていると狙われる可能性が高い様なので、私はそこまでは揃えませんでした。
医薬品に関しては、感染流行時に病院に行く機会を減らす目的(待ち時間での感染が多い事や来院人数の緩和に貢献)、もしもの医療崩壊に備えるためなどの理由から、ある程度対応できそうな種類の医薬品を備えました。
また、常飲している薬なども可能な範囲内で多めに処方してもらうなどの対策をおこないました。
子供が家の外に出ないとなると飽きが生じてくる可能性があったので、新しくおもちゃを購入し、少しずつ小出しで、おもちゃや絵本を登場させる作戦にしました。
また、運動不足に陥るのは避けたかったので、狭い室内でできる遊具も導入しました。
買い物はどうしてる?
2週間分の備蓄ははじめに行い引きこもりましたが、
まだ備蓄を消耗のみに徹していく段階ではないと考えているので、
ネットスーパーなどを利用し、ローリングストックしています。
今買い物は完全にインターネットでの買い物に依存しています。
- ネットスーパー
- 生協
- Amazon
- ヨドバシカメラ.com
- 楽天
主に上記を利用させていただいています。
アナログを好んで今まで生活してきましたが、とても便利で助かっています。
ネットスーパーは特に勝手すぎるイメージで、品質が良くないんじゃないかとか少し割高なんじゃないかと思っていましたが、スーパーで買う商品と同じ値段で同等のものを、丁寧に梱包などして届けてくれて、初回とても感動しました!
生協はお子さんがいらっしゃる方々からとても便利だと聞いてはいたのですが、
重い腰が上がらずタイミングを逃し続けていましたが、これを機に加入してみました!
ネットスーパに比べると少々割高ですが、安心できる商品が豊富で、幼児食の調理がかなり楽になる商品が多く、偏食気味の子供も生協の商品が大好きで素晴らしいです!
日用品や医薬品、まとめ買いしたい商品や子供のおもちゃなどはAmazon、ヨドバシカメラ.com、楽天などでこれまで同様購入しています。
ロックダウンされている地域の購入品の受け取りや対策を参考にしているのでそちらについては、また後日別の記事にまとめたいと思います。
セルフロックダウンするにあたって新たに導入したものは?
セルフロックダウンするにあたって新たに導入したものもあります。
- ホームベーカリ
- ヨーグルトメーカー
- 精米機
- 非常電源とソーラーパネル
引きこもり出すとなぜか自分で色々作ってみたいという思い出すようになりました。
そこで、ホームベーカリーとヨーグルトメーカーを買って見たのですが、色々と作成できとても楽しいてす。
また、もしもパンやヨーグルトが購入できないような状態になった場合はかなり役に立ちそうです!
精米機は、玄米しか手に入らなくなった場合を想定し購入しました。
子供がまだ幼児食なので玄米は難しい可能性があるからです。
普段から使うかは不明だったので、とてもコンパクトな精米機を選びました!
古米をリフレッシュてくれるコースや米とぎをしてくれるコースもあり、白米にも使えるのもよかったです!
非常電源は前から気になっていたので、インフラが止まる可能性はほとんどないとは思いつつも、もしもの際に情報収集ができるようにスマホの電源用に、
そして1月下旬だったので、真冬に電源を確保できないような状況になった場合、子供にはかなりキツイのではないかと思ったことなどを理由に、最悪利用する機会がなくてもキャンプや屋外で使用すればいいと思い、保険の意味合いも込めて購入する事にしました。
さすがにそこまで長引くことはないと思っていますが、停電時の真夏の猛暑日対策にも使用できそうです。
子供には何をして遊ばせてる?
やはり、子供の遊びは需要だと思います。
実際にロックダウンされている期間に外に行きたい外で遊びたいと毎日訴えられたら、
本当に親としては辛すぎると思います。
うちの子はまだ1歳なので同じ遊びを何時間も続けることは難しく、さらにうちはイヤイヤ期まっただかなので、毎日飽きないように色々と変化をつけて遊ぶように心がけています。
以下が主に取り入れている遊びです。
- 室内でできる屋外っぽい遊び
- 追いかけっこなど体力を使う遊び
- ベランダでできる遊び
- ストレッチやヨガなど体を動かす遊び
- 簡単な工作
- 絵本
- 学習系動画
中でも、毎日の決まったお手伝いというのがイヤイヤ期の自分でやりたい欲求にマッチするようで、イヤイヤ言いながらも一生懸命お手伝いしてくれ、作業の時間はかかりますが、こちらも心温まるのでかなりおすすめです!
そして、ストレッチやヨガなどを取り入れ、一緒にやる(1歳児なのでまだしっかりとはできませんが)と、親子共々運動不足解消になります!
運動不足は発育にはもちろんのこと、免疫機能にも大きく影響するようなので、
ロックダウン時はより力を入れたいポイントだと考えています。
また、免疫力といえばビタミンDが有名ですが子供用サプリメントも発売されていました!
子供が屋内にずっといて健康面で大丈夫なのか不安になり調べて見たところこちらの商品にたどり着いたのですが、やはり日光にあまり当たらない生活をしているとビタミンD欠乏により骨がスカスカになる可能性が高いようです。
本来は外で元気に遊んでれば、そこまで心配することはないようですが、ロックダウン時はビタミンDを摂取的に取り入れることをお勧めします。
詳細やその他の遊びやビオタミンDの重要性について詳しくは後日別の記事でご紹介いたします。
セルフロックダウン中の息抜き方法は
当初、子供が少しでも負担に感じないようにと思い、いつも以上に自分のことは二の次にし、子供に合わせてばかりの生活でしたが、やはりそれでは息が詰まってきてしまいました。
ですが、大人にとっても外出できない生活というのはかなり精神的に辛くなってきます。
自分自身が心身ともに健康で、ゆとりを持てていないと、結局は子供に負担がかかってしまうと数日で気づきました。
そこからは、できる範囲内で時間を設け色々気分転換をしています。
私の場合は以下のようなことをやっています。
- メールや電話で友人と連絡をとる
- Amazonプライムで映画やバラエティーの鑑賞
- 読書
- ヨガやストレッチ
- 瞑想
特に意外とおすすめなのが瞑想です。
マインドフルネスが数年前に流行っていた時に、興味を持ったものの継続できずに数日で終わっていたのですが、このセルフロックダウン期間継続して見たところ、
気持ちのコントロールがしやすくなり、自分のことを冷静に見つめなおすことができるようになり、ストレスを以前より感じにくくなりました!
youtubeにも色々な動画が上がっているので参考にしてみてください。
詳細については後日また別の記事にまとめたいと思います。
セルフロックダウンをしてみてわかったこと
ほどんど外出できず、自宅の中で生活するしかないロックダウン生活の中で大切なことは、いかにストレスを溜めないかの対策、そして、不安とどう向き合うかがとても重要だと感じました!
ストレスを溜め込むことはとても危険!
平常時でもそうだと思いますが、特殊な状況下ではストレスは溜まりやすい上に、色々なことに悪影響を及ぼしすぎると実感しました。
ストレスは免疫力を低下させることは有名です。感染症対策はいかに免疫力を下げないかも重要になってきます。
また、ストレスが高まると、やはり心の余裕がなくなり、家族にきつく当たってしまったり、ネガティブな考えが強くなってしまったり、とても危険だと感じました。
自分にあったストレス解消方法を見つけて実践してみて下さい!
そして、ストレスとも繋がってきますが、不安とどう向き合うかも重要になってくると感じました。
やはり、ネガティブなニュースが多くなり、これからどうなるんだろういつまで続くんだろうと不安が募ります。これから、もっと感染者数や死亡者数が増え、ロックダウンされるなどし、状況は悪化し悲しい思いをする場面もでてくるかもしれません。
残念なことに目をつ背けても、現状は変わってくれないので、怖いですがしっかりと見据えて対策する必要はあると思います。
けれど、それを受け止めた上で、前向きに考える出すことがとても重要なのだと、この1ヶ月間で私は学びました!
はじめは、そんなの無理だよと思われる方もいるかもしれませんが、人間の慣れるという力を利用すれば、徐々に平常心に戻ってくると実感しています。
無理に不安を消そうとしても助長する結果となりがちなので、そのうち不安も落ち着くからそっとしておこうと、その部分に関しては気楽に開き直ってしまった方がかえって良い結果をもたらすかもしれません。私の場合はそうでした。
どうかみなさま悲観しすぎないで下さい!いつかはきっと平和が訪れるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
一日でも早く平和がおとづれます様に。